エド&リーのブログ

別居中のアラフォーゴーストライターです。生き様もほぼゴーストです。結論の出ない話多めです。

「まい」から始まるエトセトラ

今日は「テレビの『お詫び』の画面て怖いよね」っていう話とこの話とどっちを書くか迷ったのだが、なんとなくこっちの話を書くことにする。お詫びの画面の話はまた後日書けたら書きたい(要は怖いよねってだけの話なのだが)。

ではここで問題です

今からつい3時間ほど前のことである。夕食を終え、ごみを片付けていたら娘(小2)がいきなりこんな質問をしてきたのである。

娘「お母さん、お話とかに出てくる『まい』ってなに?」

私「え?なに?」

娘「えーっと…なんて言ったらいいかなぁ~。学校でゾロリの本とか読んでると最後に『まい』って書いてあるんだよね」

私「あぁ~。あーーーーー。なんていうかなぁーーーーー。『ナニナニしないだろう』みたいな意味かな。『気づくまい』なら『気づかないだろう』みたいな」

娘「あぁ~なるほど~!じゃあ『わかるまい』なら『わらかないだろう』ってこと?」

私「そうだね☆」

おわかりいただけただろうか…。いきなり助動詞の「まい」について尋ねられたのである。どうやら学校にある「かいけつゾロリ」の本に「まい」が使われていたらしい。ていうか、今ここ↑で「まい」が助動詞であるとあたかも当たり前のように書いたが、私は言葉を扱う仕事をしているにも関わらず、もはや助動詞が何かということすら説明できないレベルである。ただ、この「まい」については一応仕事柄の変な意地みたいなものがあり、なんとか娘に伝わるようにどうにかこうにか説明したのであった。

おさらい

で、とりあえず娘には「まい」について理解してもらえたようだったのだが、本当にさっきの説明で良かったのか、もっと適切な説明があったのではないかと思い、子どもが寝た後に「まい」について調べてみた。すると…

まい の解説
[助動][○|○|まい|(まい)|○|○]五段活用動詞・助動詞「ます」の終止形、五段活用以外の動詞・助動詞「せる」「させる」「れる」「られる」「しめる」の未然形に付く。ただし、サ変では「せ」のほか「し」の形の未然形や、終止形「す」「する」にも付き、また、カ変は終止形「く」「くる」に付くこともある。
1 打消しの推量の意を表す。…ないだろう。

「よもや化物 (ばけもの) ではあるまい」〈漱石・草枕〉

「我ホド不運ナ者ワマタモゴザルマイ」〈天草本伊曽保・パストルと狼〉
2 打消しの意志の意を表す。…ないつもりだ。「何があっても泣くまいと決心した」

「人は嫁するとも我は嫁せまい。我は貞女ぞ」〈毛詩抄・二〉

3 禁止の意を表す。…てはいけない。

「はずれたら笑うまいぞ」〈鴎外・佐橋甚五郎〉

「よい時分に迎へに行く程に、必ず物をいふまいぞ」〈虎寛狂・金津〉
4 (「…まいか」の形で)勧誘・依頼の意を表す。「少しでもいいから寄付をしてくれまいか」

「是はめでたい事ぢゃ程に、いざ囃 (はやし) 物をして戻るまいか」〈虎明狂・三本の柱〉

5 (「…うと…まいと」などの形で)動作・作用を対比し、どちらも関係のない意を表す。「話そうと話すまいとぼくの自由だ」

dictionary.goo.ne.jp

…って説明めっちゃあるやん!っていう。しかも長すぎるので省略したけどあと6~8もあるっていう…。

まぁでも、一応私は↑でいうところの「1」の説明はできてたんだよね…大丈夫だよね…。

説明できるマン

とまぁそんなわけで、日々の生活ではテレビを見てる時などにもちょいちょい子どもらから「これってどういう意味?」と説明を求められるのだが、その度に「今の説明は結構良かったんじゃないの…」「今の説明は雑やったな…」なんてことを思ったりしている。きっとそこそこ小さい子どものいるご家庭ではよくある光景ではないかと思う。

で、そんな時にいつもふと頭をよぎるのは、あたりまえ体操なんだけど「理解してないと説明できんよな」ということである。これは、私の仕事なんてまさにそうなのだが、うまく説明できるかどうかで自分の理解度がわかるよな~とよく思う(あたりまえ体操)。

この象徴的な例としていつも思い出されるのは、雇われライター時代に書かされた「積算」の記事である。なお、ここでいう積算とはめっちゃ簡単に説明すると工事にかかる費用を算出することである。

あれは多分ライターの仕事を始めて半年経つか経たないかくらいの頃。ある日、工事関係の仕事に縁もゆかりもなかった私に、積算についてわかりやすく説明する記事を書いてくれという指令が下されたのである。そして参考にするのはクライアントから送られてきたPDFの資料のみという(たしかネットで調べたら駄目だった気がする)…。

職業を尋ねられると「ライター」と答えるよりも「知ったか」って答える方が正確だと思うほど、知らないことをあたかも知っているかのように書くのが私の主な仕事なのだが、その記事もまさにそうだった。

結果的には一応クライアントに「まるで関係者のよう」的な言葉をいただきどにかこうにか切り抜けることができたのだが、その時も「やっぱ一回ちゃんと理解せなあかんな」とすごく思った。逆に言うとそれなりにちゃんと理解しようとして勉強すれば人に説明できるんだな、と。

ちなみにさっき「積算」と調べたら当時書いた記事がまだネット上に残っていて嬉しくなった。このままずっと残ってくれるといいのだが…。

学ぶって楽しいんだよね(ホントはね)

結局何が言いたいかというとそういうことである。そう、自発的な勉強というか、疑問に思ってたことが解決するのって本来楽しいものなのだ。

で、私は仕事で色々な記事を書くので、日々色々なことを調べて「知ったか」してるのだが、そう考えるとこれってどうなんだろうと思う(意味わかんないですよね)。別に自発的じゃなく調べてるんだけど、その中で「へーそうなんだー」みたいなことも結構あったりして。記事を書く前、書いてる時は「うへぇ~だり~」って思ってるけど、そう思いながらも「へーそうなんだー」がある、みたいな。楽しいんだか楽しくないんだか、みたいな。

ただ、本当は仕事を通じて日々知識が増えているはずなので、それを「へーそうなんだー」から「へぇ!そうなんだ!!」くらいのテンションに引き上げられたら素敵だなと思う。サウイフモノニワタシハナリタイ、である。

ということで今日もダラダラと長くなってしまったが、とにかく娘が「まい」について理解できたようでよかった。どうか娘が「へぇ!そうなんだ!!」の人になりますように…。

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