エド&リーのブログ

ライター&ほぼシングルマザーの雑記。Instagram:edoleekikakuもどうぞ。

大好きだった元彼大捜索物語【後編】

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昨日の朝のインスタで「色々言われるし、私も良く知らないけど、前澤さんてすごいと思う」的な投稿をしたのだが、本当にこの画像のとおり、私も今まさに、

99.9%は自分次第です!

と、前澤さんの隣に並んで叫びたい気分だ。

本当に、行動は起こしてみるもんだと思う。

では、前編↓の続きを…

edoandlee.com

元彼からの着信

会社にまで電話をかけるという暴挙により、どうにかこうにか元彼と会話をすることはできたものの、やや塩対応をされた私。そして前編↑を書いていたその時、見覚えのある携帯番号から私のスマホに着信があった。

「この番号…えっ⁉あのパラッパラッパーの手帳に書いてあった番号と一緒やん!!」

そうなのだ。彼は携帯番号を変えていなかったのだ。そして、私が昨日送ったメッセージも読んでいたのである(多分開封済みの設定とかをしていなかったっぽい)。

私は驚きながらスマホをとった。

私「もしもし?えっ、ていうか番号変わってないじゃん!」

元彼「怖いんよ」

私「いや、ほんとそれはごめん。謝るけどさ。じゃあ昨日送ったショートメールも見てたってこと?」

元彼「うん、でも、怖いやん」

私「いやぁ、そりゃあさぁ、十数年ぶりにいきなり「▢▢(旧姓)です」ってきたら宗教の勧誘かな?みたいに思うのもわかるけどさ…。「はい、そうですが何か?」とかさ、なんか返事してくれてもいいじゃん!」

元彼「いやでも怖いやん。しかも会社にまでかけてくるしさぁ。びっくりするわ」

私「それは本当に謝るけどさ…でもそれ以外に方法なかったんよ。だって携帯反応ないから」

どうやら彼は昼休み中に外から電話をかけてきてくれていたらしく、しばらく会話は続いた。

元彼の今

30分間くらいだっただろうか、約15年ぶりの電話にしてはテンション高めで(特に私)普通に喋っていた。

私はなんとなく、スナックのママみたいに「アンタ最近どうなのよ」的な感じで話していて、何の恥じらいもない自分の対応具合に歳を感じた。きっともっと若い時の私なら、こんなにデーンと構えて話すこともなかっただろう。もっと緊張もして、口数少なく話していたはずだ。

そして私と彼は、しばらくとりあえずお互い今どうしているかを話した。

私は結婚して今は横浜に住んでいること、小学生の子どもが2人いること、長い間仮面夫婦をしていて、今は別居をしていること、経済的な自立ができたら離婚しようと思っていること、ライターをしていることなどを話した。

彼は職場が大阪市内なので、詳しくは知らないが、今は実家を出て大阪のどこかに住んでいること、結婚して8年目くらいになること、子どもはいないことなどを教えてくれた。

結婚していると知った時、私は「そうなの?よかったじゃん!よく結婚できたね~。一生子ども部屋おじさんになるかと心配してたんよ」と茶化してみせた。

しかし、内心は「まぁ15年も経ってれば結婚するタイミングだって出てくるよね」という気持ちと、「私はあの頃あんなにこの人と結婚したかったのに…実際に結婚できてる人がいるなんて…ずるい」といった両方の感情があった。

さらに、これは自分でも良くない感情だとは思うが、彼と奥さんとの間にまだ子供がいないことにも少し安堵してしまっている自分がいるのもわかった。彼と奥さんが望んでそうしているのならまだしも、子どもが欲しくても授かれずに困っているかもしれないのに…この感情は一体なんなんだろうと思った。

今だから真っすぐに言える

そんな感じでお互いの簡単な近況を話していたわけだが、彼が「それにしても何でかけてくんねん。他に◯△▢(私がバイトをしていた画材屋の名前)の時の友達とか、連絡とる子いっぱいおるやろ」と言ってきた時、思わず私は「私たち付き合ってたよね?」と半笑いで返した。

そして続けて、「そんな昔の友達なんてもう全然連絡とってないよ。でもそれでもあなたに連絡を取りたいと思ってここまでしてるっていうことは、それだけ想いが強かったってことだよ。ていうかわざわざ言わせないでよ!」って笑いながらではあるが、はっきりと言ってしまった。

彼は「ありがとうございます!」みたいな感じで、15年前と変わらない、緩い感じの返し方をしてきたが、一体あの時どう思っていたのだろう。

そして、「でも本当に元気で良かったよ」と私が言うと、彼はまた「ありがとうございます。でももうこの番号別に登録せーへんよ?」と茶化して言ってきたので、私は「なんでよ!登録しなさいよ!また連絡するよ?絶対するから登録して!」と言い返した。

すると彼は「わかったわかった。ていうかもう昼休み終わるからまた電話するわ。子供おったらそんないつでも電話するの無理やろ?」と言ってきた。

それで私は「まぁ子どもが寝てからだから、夜10時過ぎてからとかの方がいいけど…でもそれだと奥さんもいるし、無理だよね」と言ったのだが、彼は「そんなん全然気にせんでええよ。うちはお互いそういうの全然干渉せんから。だからそれが楽でええねんけど」と言っていた。

そうして「じゃあまた電話するから、ほなね」と言ってその電話は終わった。

電話のあとのショートメール

電話を切ったあと、何の反応もなかったショートメールから、すぐに彼から「怖いわ」というメッセージが送られてきた。

私は「だって別人の可能性もあるわけじゃん。でも元気で良かったよ。怖いかもしれないけど、私の想いもわかってよね!ていうかLINEしてないの?」と返した。

彼がLINEをしているというので、私は自分のIDを伝えたものの、やはり相手は既婚者ではあるので「なんだか奥様に申し訳ないわね」と続けて送った。

すると「変な気をまわさんでええわ」と返信が来たので、私は思わず、

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と思いっきり本音を送ってしまった。

彼からは「何を今さら。子供2人つくっておいて」と返されたが、私はまた「それは後の話じゃん、私がどれだけあなたのことを想っていたことか…!わかんないかなー」的な返しをしてしまった。

そして彼はまた「ありがとうございます。ほなまたな~」って感じで消えていったが、これだけ直球で言われて、一体どういう気持ちになったのだろうか。

私は、彼はとりあえず「ありがとう」とは言ってはいるものの、嬉しいとかじゃなくて「今さら気持ち悪い」と感じているのではないかと思っている。

私はもう離婚する予定もあり、公正証書でも取り決めたように、(結婚を前提とした)異性との交際は自由だ。

だからこそ今、こうしてずっと好きだった人にもう一度会いたいと行動している。

しかし、私と別れた時、福岡に行く前、最後に会った時、そして私のことを忘れてしまうまでの間、彼は私のことをどう思っていたのか。彼の思い出の中に私はどういう存在として残っていたのだろうか…昨日はずっとそんなことを考えていた。

期待してはいけない

昨日はあれから、彼からのLINEの連絡もなければ、夜10時を過ぎても彼から電話がかかってくることはなかった。

もしかしたら、このまま永遠に連絡は来ないかもしれない。

忘れていた私の番号を知ったことで、気味悪がって、今度こそ、着信拒否をされる可能性もある。

そうだ、彼と付き合っていた時に身にしみてわかっていた「期待してはいけない」ということを、今こそ私は思い出さなければいけないのだ。

どれだけ自分がずっと好きだと思っていたとしても、当然ながら相手がそう思っていない可能性はある。

そんなのありふれた話だ。

私と彼は、かつて恋人同士だった。そして、私は彼のことが誰よりも好きだった。

彼が今既婚者であるからといって、私に子どもがいるからといって、私にとって、今さら彼と友達の関係に戻ることなど不可能だ。

これから先、もっと心の底から好きだと言える人が現れない限り、私の心の隅ではずっと彼に対してロウソクの火のような小さな恋愛感情があり続けるだろう。

そして、彼が私の方に振り向くことがない限り、永遠にその火が大きくなることはない。

これは紛れもない事実であり、事実上の別れでもある。

でも、昨日、常軌を逸した行動ではあったが、自分が動いたことで、15年もの間交わることのなかった線が一瞬、交わることができた。

とても楽しい時間だった。

彼がおそらく生涯の伴侶であり続けるであろう人と共に元気にしていることが知れて、そして自分の気持ちを客観視できて、昨日はいい一日になったと思った。

最初の前澤さんの話に戻るが、本当に99.9%は自分次第だと思う。

0.1%が単純な不運なのか、誰かの悪意によるものなのか、生まれ持った何かなのかはわからないけど、行動も、気持ちも、99.9%は自分次第でどうにだってできるような気がした。

 

(以上、元彼大捜索物語でした。もし今後、万が一何か大きな出来事があるようでしたら、また続編を書かせていだだきます。お読みいただきありがとうございました)