エド&リーのブログ

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子ども同士のトラブルと親が抱えるモヤモヤについて【後編】

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ヨシタケシンスケさんの絵本はユルいけどどこか哲学的で私も子どもたちも好きです

ここ半年ほどの生活パターンとして、夫(仮)の仕事の休みの関係で、子どもたちは金曜の夕方から日曜の朝まで夫(仮)の家に行っている。だから私にとって金曜は「これから一人になれる~♪」というテンション爆上がりの状態なのである。

で、昨日の金曜は一人になったら仕事に集中しようと思っていたが、結局テンションが爆上がりしすぎて違うことばっかりしてしまい、また月曜のヒゲのKさんの納期に追われる羽目になってしまった。

でもブログは毎日更新したいので、日付が変わった今、今日の分を書いてしまって、寝て起きたら、明日は3日分の仕事を1日で終わらせてやろうと思っている(多分無理)。

ということでどうでもいい話をしてしまったが、前回の続きを書こうと思う。

子ども同士のトラブルはどこまで放っておくべきなのか

「自分のことを大切にしてくれない人と付き合う必要はない。本当の友達は相手が嫌な気持ちになることはしないよ。だから自分のこと大切にしてくれるお友達を、あんたたちも大切にしなさい」――。

前回娘が約束をすっぽかされてトボトボと帰ってきた話を書いたが、その日の夜、お風呂に入りながら私は子どもたちにこう言った。

子どもたちは「うん…」と、多分あまり理解できてないと思うが、とりあえず返事をしていた。

私自身、「お風呂で身体洗いながらこんな説教じみた話するなんてどこのオヤジだよ」と思ったが、そうでもしてないとモヤモヤが治まらなかったのである。

そもそも子どものこんなトラブルでモヤモヤしている私が変なのだろうか。

幼稚園までは遊びに行くのも親がついてくのが普通だったけど、小学校になったらもう子どもは子ども。子どものトラブルはスルーした方がいいのだろうか?それが子供を自立させ、成長させることになるのだろうか?

もちろんそんなの微塵も気にしない親がいるのも知っているが、それはそれでいいのだろうか。

なんだか自分の立ち位置が中途半端すぎて、どうしていいのかわからず、私はまたモヤモヤするのであった。

ただ、そんなモヤモヤすることはあっても、一方で「連絡帳に書いて先生にチクるべき時がある」ということも、私は今年に入って学んでいた。

息子連続放置事件

それは息子が今の小学校に転校してきて、もうすぐ2年生も終わりという頃だった。

息子は同じクラスのA君という子と仲良くなっていて、当時新しい学校に誰一人として知り合いのいなかった私は、息子を通じてA君のお母さんと連絡先を交換していた。

そして、忘れもしない小雨が降るある日、息子はA君の家にゲームをしに遊びに行くと言って出かけて行った。A君の家は私が行ったことのない場所で、自宅からも結構離れていたが、息子もなんとなくA君の家のある場所は知っていたし、GPSもあったし、A君のお父様も在宅勤務で家にいるということだったのでまぁ大丈夫だと思っていた。

しかし、息子は、1時間くらいで帰ってきた。予定よりかなり早い帰宅だったので「どうしたの?」と聞くと、「A君の家で遊んでたら、同じマンションで同じクラスのBがCってやつと入ってきて、『S(息子の名前)を置いてあっちで遊ぼーぜ!』みたいなことを言ってA君を連れてどっか行っちゃって、A君の家に一人にされたから、帰ってきた」と言うのだ(実際は仕事部屋に籠っているA君のお父様もいた)。

まだ引越してきたばかりで土地勘もほとんどない状態で、友達の家にいきなり放置され、小雨降る中一人で帰ってきた息子…。

先日の娘の時同様、言うまでもなく私の心は「ワシの息子に何してくれとんじゃい!(←千鳥大吾の声で再生)」状態だった。

しかし、私も引っ越してきて間もないこともあったし、そんなことをされるのも初めてだったので、とりあえず私はすぐさまA君のお母様に連絡をし「そんなわけで勝手に帰ってきちゃったんですけど、鍵とか大丈夫でしたかね?」と、かなり低姿勢かつ遠回しな表現で息子が放置されたことを報告した。

当然A君のお母様は「うちの子が約束してたのに置いてけぼりにしちゃってごめんなさい」みたいな感じで電話をしてきたし、後日家にまで謝りに来た。

で、その時に主犯格であるBについて尋ねたところ、「B君は3人きょうだいの末っ子で誰とでも仲良くなれる子なんだけど、最近ちょっと荒れてるところがある&うちの子(A君)も同じようなことをされたことが何度かあるのよね…」とのことだった。そして、B君の親がどんな人かについて聞いてみたが、なんと保育関係の仕事をしているとのことだった。

「え~それなのになんで…。そうなんですね…困りましたね」みたいな感じでその時は終わり、私は息子に「もうBとは遊ぶのやめな」「3年生ではBと同じクラスじゃないといいね」といって春休みを迎えた。

連絡帳の威力

がしかし、なんと息子は3年生でもBと、しかもCまで同じクラスになってしまったのだ。

そして、ほどなくしてまたBがやってくれた。息子がまたA君と約束をして遊ぼうとしていたところ、BとCがやってきて、息子を一人にしたのだ。幸いにもその時には妹である娘ももう入学しており、その日は娘が一緒についていっていたので「もうあんなやつほっとこう!」と娘が言い放ち(娘強し…)、公園に来ていた他の友達と遊んでいたそうだ。

するとさすがにA君を筆頭にC、そしてBも前回のこともあったのでマズイと思ったのか、あとで謝りに来たそうなのだが、息子と娘の帰宅後、その話を聞いた私は「あんにゃろうめ!」と納得がいかず、ついにデスノート、もとい、連絡帳にこれまでのBの悪行を書き殴り、息子に持たせたのである。

するとその日の子どもの帰宅後、速攻で担任の先生から電話がかかってきた。先生は非常に申し訳なさそうに、

  • 正直なところBは最近問題行動が目立っている
  • BとCに事実確認をしたところ、間違いなかった
  • 息子にどうして欲しいかを聞いたところ「二度とこんなことはやめて欲しい」とのことだったので、BとCは謝罪し、今後二度とやらないと約束した
  • これはいじめともとれる行為なので、BとCの保護者には連絡をした
  • BとCの保護者が謝罪したいとのことだったので連絡先を教えていいか
  • 放っておいたらもっとエスカレートしていたかもしれないので、報告してくれたことに感謝します。また何かあったらすぐ言ってください

といった話をしていた。そして、Bのお母様から電話があり、謝罪をされた。Bのお母様は平謝りだったが、仕事が忙しいこともあり、実は私がチクるまでBが悪行を繰り返していたことなど全く知らず、事実を知ってめちゃくちゃ驚いたとのこと。そして、Bのお母様の仕事柄、そんな仕事をしている自分の子どもがこんなことをして情けない、みたいなことを言っていた。

なお、Cのお母様の電話には出られなかったのだが、後日懇談会で会う機会があり、BとC両方のお母様から私は謝罪され、「あれから子どもとの関わり方について考えさせられて、反省しています。またなんかあったら言ってください!」みたいなことを言われたのであった。

なお、それ以降、息子は彼らから被害は受けておらず、むしろ彼らとは良好な関係を築けているようだ。さすがに子どもたちも親が出てくる事態にまで発展して、仲良くしないとヤバい、と思ったのかもしれない。

結論はないけれど…

結局のところモヤモヤ問題についての答えは出ないのだが、息子の一件でわかったことが一つある。

それは、とりあえず放課後の出来事であっても、同じ学校の児童同士で「殴り込みに行ってやろうか」レベルのトラブルが起こった場合は、連絡帳に書いて学校を巻き込むのが一番ラクということだ。

学校の先生には放課後の話にまで巻き込んでしまって本当に申し訳ないが、学校を巻き込んで若干大ごとに持って行った方が相手もちゃんと話を聞くし、必要以上のトラブルが起こることはない。

そこで学校がきちんと対応しない場合は、その学校はハズレだと思う。どこか別のところに相談するか告発した方がいいかもしれない。

多分私たち親の時代と違って、現代の多くの先生、特に若い先生たちは過剰なまでに親からのそのような連絡に過敏に反応するようになっている(そりゃ教師も減るわな)。

ただ注意したいのは、連絡帳作戦が威力を発揮するのは、相手がある程度まともな親だった場合だけだろう。

これがいわゆるモンペ、あるいは、これはまた別記事でじっくりと書きたいのだが「どっからどうみても療育に相談した方がいい子なのに絶対に相談しない親」だった場合は別の作戦が必要だと思う。

ここまで書いといて解決策を打ち出せないのが本当に申し訳ないが、とにかく子どもが小学生になって、こういうモヤモヤすることが絶えない。

解決を図るべく真向から対峙すべきなのか、唇をかんであえて避けるべきなのか…。

同じくらいの子どもを持つお母様たちはどうしているのだろうか。

同じようなことを思ったりしながらも、時の流れとともに消化されていくのだろうか。

そして私はまたきっと、こんなことを書きながらも同じことで悩むのだろう。

あぁ、鈍感な親になれたら、どんなに楽なことだろう。

こうやって悩みを繰り返すのも、親の役目のひとつなのだろうか。

 

(なんか…全然まとまらなくて本当にすみませんでした…)

 

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